頭皮が臭う・抜け毛が気になる

最近、頭皮が臭う。。。と感じることはありませんか？

この現象は細かく３つに分けられます。

①毎日の洗髪が不十分で毛穴や表皮に角質や皮脂汚れが溜まって酸化しニオイが発生する。

②精製された砂糖やクリーム、ドーナツ、ラーメン、カレー、揚げ物など脂っぽい食事を頻繁に

食べているとそれを分解する際に活性酵素が生まれ、皮脂分泌を過剰にしてしまいます。

そうするとつむじや襟足、生え際（M字）など皮脂が過剰に出やすい箇所がベタベタし始め

夕方ごろになるとその皮脂が酸化しニオイの原因となる。

③年を重ねると皮脂に含まれるパルミトレイン酸の量が増加します。

皮脂が酸化すると過酸化脂質が作られてパルミトレイン酸と結びつき、その結果

ニオイに繋がる成分２-ノネナールが分泌される（加齢臭）

上記の３つ全て皮脂分泌の酸化に伴う臭いなのです。

 

皮脂分泌の酸化は抜け毛にも繋がる事は多くのエビデンスでも立証されています。

 

通常のターンオーバーは正常で28日間これが10日間から２週間と短くなり、

油っぽいフケが出るようになったら危険信号です。

 

フケや皮脂が増量した場合には、頭皮を清潔に保つと同時に、食事や生活習慣の乱れで体のバランスが崩れていないかチェックしましょう。

 

多量のフケの発症と、ベタベタな皮脂過剰。

異常脱毛という第二の兆候が現れます。

通常は1日平均100本の抜け毛が有りますが、異常脱毛の期間中は洗髪すると多いときで数百本抜ける事があります。

異常脱毛で抜けた毛は、毛根がギザギザしており、白っぽいものが付着して粘りが有ります。また毛先がとがり、長さも正常なものに比べて短いのが特徴です。

抜け毛が多いと気になり始めたら、1日の抜け毛の本数を正確に調べて記録をつけるなど

早期発見に努める事が必要です。

 

髪の毛が以前より柔らくしなやかになったら、薄毛の進行は極めて深刻な状況に達していると考えて間違いありません。

放置しておけば、毛はどんどんやせ細って艶や弾力を失います。

ポヤポヤした毛や産毛になって抜け落ちたら、そこから生えてきません。軟毛化は、髪の毛必要な栄養分が十分に補給されない栄養障害によって起こります。

もちろん、脱毛は一つの症状だけではありません。

円形脱毛、びまん性脱毛症、抜毛症、抗がん剤治療によるなど様々です。

当サロンでは初めてご来店くださる際にどの脱毛症にあたるのか

お伝えできます。長年たくさんの薄毛や抜け毛に悩む患者さんをサポートしてきました。

クリニックとはまた違った知見が知りたい方、今後の相談したい方

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